こんにちは。ハワイ在住のMichiyoです。
今の夫とは、出会った頃から一緒にいるととても落ち着き、これから一緒にいられたらいいな、と自然に思いました。
でも、当たり前ですが、前の夫と結婚する時、まさかほかの人と結婚する日が来るなんて思ってもいませんでした。
「運命の人」という言葉の捉え方は人それぞれだと思いますが、私は運命の人は一人だけというイメージをなんとなく抱いていました。
「前の夫が運命の人だったとしたら、今の夫はそうじゃないということ?それとも、前の夫は私にとって運命の人ではなかったということ?」
そんなことを考えてしまったことがあります。
配偶者との別れを経験した人はそれが離別でも死別でも、最初の結婚をする時には、一生添い遂げると思っていたはずです。
私もそうでした。
一度運命の人と出会って結婚したから再婚はしない、とハッキリと言い切ってしまえればシンプルですが、私は違いました。
今の夫を一人だけの運命の人と言ってしまったら、亡くなった夫との出会いや結婚が間違いだったと言ってるみたいで嫌です。
でも、前の夫がたった一人の運命の人だと言ってしまうのも、何かしっくりこないのです。
答えは出ないですが、もしも今の夫と、ずっと若い時・・・最初の結婚をする前に出会っていたら結婚したかどうか、もしも死別してすぐに出会っていたら? と想像した時に、浮かんだ考え方がありました。
お互いが相手と一緒にいることに違和感を感じず、自然に二人で進んでいける相手。そして、お互いにとって一番いいタイミングで出会った相手を、人は運命の人と言うのかもしれない、そんなふうに思いました。