こんにちは。ハワイ在住のMichiyoです。
亡くなった夫と私が暮らした家のある街を見下ろす場所に建てたお墓は百か日には間に合ったので、予定通り百か日に納骨することになりました。
納骨には亡夫の両親とご兄弟、そして私の両親が来て、納骨前にお墓の前で分骨しました。分骨には分骨証明書というものが必要で、霊園の方に用意してもらいました。(火葬の時点で分かっていれば、火葬場で発行する火葬許可書を墓地管理者に提出すればいいらしいです)
もともと遺骨が入っていた骨壺から、夫が好きな色だという理由で私が選んだ濃紺の骨壺と、そばに置いておくための小さなシルバーの骨壺にお箸を使って分けました。
家に帰り、祭壇を片付けると、自宅の和室が急に広くなったように感じました。
でも、小さな仏壇の中に、小さな骨壺と写真を飾ると、そこに夫がいるような気持ちになりました。