迷ったら、幸せな人に相談してみる

死別後の出会いや恋愛

こんにちは。ハワイ在住のMichiyoです。

 

前の夫を亡くし、三回忌が過ぎたころ、私は亡夫との思い出の詰まった家を貸し、東京にマンションを借りました。

 

亡き夫も私も、その家が大好きでした。でも、関西出身で、もともと結婚のために東京での仕事をやめて前の夫の職場のある街に引っ越した私は、広い一軒家で一生一人で暮らし続けるのかと悩むようになり、仕事をやめずに家を出る道を選びました。

 

どんな決断をするときも、いつも相談する相手は決まっていました。死別後二年ほどは、同じ死別経験者とのつながりが中心になっていましたが、家を出る決断をするころからは、自分の中で決め事を作りました。

 

「悩んだり、迷ったりしたときは、私のことを大切に思ってくれる人、そして、私から見て幸せに見える人に相談すること」

 

 

幸せの基準は人それぞれ。だから、私から見て幸せそうに見える人や、今の私がほしい幸せを持っている人に相談しよう、そう思いました。

 

私から見て幸せに見える人は、人生の分岐点でその人なりに人生を良くしようと選択してきた人だと思ったからです。

 

特に前の夫を亡くしてからの私は、以前より決断力を失っていて、悪いほうに考えがちでした。なので、家を出るのを決断するのも、すごく迷いました。でもその時も、いつも相談にのってくれる友人に相談し、背中を押してもらいました。

 

 

特に死別を経験した人は、ある時期を過ぎると、寂しさや焦り、人恋しさで、本来の自分とは違う選択をしてしまうこともあるような気がします。

 

迷ったら、自分のことを大切に思ってくれている人、そして、自分から見て幸せそうに見える人に相談してみるといいかもしれません。

 

 

 

 

 

 

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