こんにちは。ハワイ在住のMichiyoです。
納骨を済ませると急にやることがなくなり、それが逆に私を不安にさせました。どこかに出かけていても、急に涙が出てきてしまい、涙がとまらなくて困ったことも何度もありました。
一周忌の頃には、夫を亡くした寂しさを紛らすために、若くして配偶者と死別した人たちとの交流に積極的に参加するようになっていました。
考えてみると大人になってから近しい人を亡くした経験がほとんどないまま喪主になってしまい、三回忌が亡くなって丸二年でやるものだということも知らず、その方たちとの会話の中で教えてもらいました。
やっと一周忌が終わったのに、また一年後に三回忌?と思いましたが、「数え」で計算するため、亡くなった時点が一回忌だから丸一年が二回忌(=一周忌)、丸二年が三回忌、なのだそうです。
一周忌から三回忌までの私は、同じ境遇の方たちと共感しあい、闇の中にいるのは自分だけではないと思うことで何とか生きている、そんな状態でした。