こんにちは。ハワイ在住のMichiyoです。
もう数ヶ月が経つのですが、夫の父が亡くなりました。
突然で、高齢だったこともあり、コロナウィルスかとも思ったのですが、そうではありませんでした。
このブログにも書きましたが、昨年、夫は母を亡くしたばかりです。
義父と義母はちょうど私と夫と同じくらい歳が離れていて、義母の方が若かったのもあり、義母が亡くなった時には、義父より先に亡くなってしまったことに夫はショックを受けていました。
ただそれでも、義母もやはり高齢だったので、夫はある程度は義母の死を覚悟していたところもありました。
先日亡くなった義父は、昨年亡くなった義母よりもさらに高齢でしたが、私から見て、義父が亡くなったことによる夫のショックは義母の時よりも大きかったように見えました。
私は幸いなことに実の親を亡くすという経験をまだしていないので、理解しきれていないと思いますが、両親ともがいなくなってしまうということは、想像しただけでも苦しくて寂しくて、怖いです。
私の前の夫は亡くなった当時三十代でした。
亡夫を亡くしたあと、自分が味わっている絶望や苦しみは夫が若くして亡くなったせいもあると思っていましたが、大切な人を亡くす苦しみに年齢は関係ないのかもしれません。
誤解を恐れずに書くと、夫の両親は亡くなる数年前から決して健康とは言えず、外出もできなかったということが、逆に夫にとっては救いだったのかもしれないと思います。
これ以上生きるよりも、きっと本人にとってよかったのだと思えるという意味でです。
でも本人にとって良かったのかどうかなんて、本人以外誰にも分からないというのも事実で、夫も少なからず、あの時ああしてあげていればという後悔を両親共に対して抱いているようです。
結局人の死は、残された人たちに後悔や苦しみを残してしまうものなのかもしれません。
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