前の夫が亡くなった日

こんにちは。ハワイ在住のMichiyoです。

前の夫が亡くなったのは真冬で、特に寒い日でした。

亡夫は休暇を取っていました。

天気予報では大雪で警報が出ていて、私の職場からは、無理に出勤する必要はないと連絡が入りました。

でも当時の私の仕事はとても忙しく、急に休むと後が大変なので、少しだけでも仕事をしたいと思いました。

オフィスに着くと、出勤していた人も多かったですが、ほとんどの人はその日どうしても済ませたい仕事だけ終わらせて帰宅しました。

私は電車通勤で、あまり本数の多くないローカル線に乗る必要があったので、いつもより数時間早めに帰ろうとしました。

でも、オフィスを出ようとしたところで急ぎの用事で呼び止められてしまい、乗ろうと思っていた電車に間に合わなくなってしまいました。

頼まれた用事を急いで済ませ、次の電車に乗ろうと駅に向かいました。

私が駅に着く寸前に電車が来たのが分かったので急いで走ったのですが、それは私が乗ろうとしていた電車ではなく、大雪のせいで遅れて到着した一本前の電車でした。

ギリギリのところでその電車には乗ることができませんでした。

次の電車も更に遅れ、駅で1時間以上待つハメになり、家の最寄駅に着いてから夕食の買い物を済ませた頃にはいつもの帰宅時間とほぼ変わらない時間になってしまっていました。

家に着くと夫はくも膜下出血ですでに亡くなっていました。

死亡診断書によると、夫が亡くなったのは私が家に着く一時間ほど前でした。

もしも仕事を休んでいたら。

もしもあと少しだけ早く職場を出ていたら。

時間を巻き戻したくて、巻き戻したくて。

自分を責めて責めて、生きる意味さえ見失ってしまったあの日のことをふと思い出しました。

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