配偶者との死別 時間薬が効くまで耐えられない!

前の夫との死別後

こんにちは。ハワイ在住のMichiyoです。40歳の時に夫を突然亡くして6年が過ぎました。その後、ハワイで日系人の夫と再婚し、その生活も一年が経ちました。

死別経験者として、その後の再婚経験者として、国際結婚経験者として、海外移住経験者として、ハワイ生活者として。。。など、配偶者と死別してどん底の悲しみの中でもがいている人だったり、どこかに共通点があったり、そんな方たちに、ああ、こんな人もいるんだ、と何か感じてもらえたらいいなと思ってブログを始めることにしました。

今日は死別後のことを少しだけ。

前の夫を亡くしてから一年間の記憶はほとんどありません。

死別後、日本にいる間は、比較的若くして配偶者との死別を経験した多くの人と関わる機会に恵まれました。

その中で、みんなそれぞれ、あの時ああしていれば、とか、ああしてあげなかったとか、内容は人それぞれですが、自責の念と後悔で押し潰されそうな日々を過ごしているのは自分だけではないことをしりました。

死別後間もない頃は、死別経験後数年経っている人が揃って口にする「時間グスリ」という言葉を聞くのも嫌でした。そんなクスリが効くまで待てないほど辛かったからです。

でもやっぱり、ありきたりだけど、時間がいい意味で忘れていかせてくれました。亡くなった人のことを忘れるのではなくて、自分を責める気持ちや、後悔をです。

後悔する気持ちが全くゼロになるわけではないけれど、亡き夫に自分もいい思い出を作ってあげられた、夫の寿命は長くなかったけれど、夫の人生に少しかもしれないけれど色を付けてあげられたと思えるようになりました。

夫の死は寿命だったのだと思えるようになってしばらくすると、自分のこの先長い人生を悲しみや後悔だけで過ごすのはのは寂しすぎると思い始めました。再婚はしたいかどうか分からない、でも、残りの人生、一人は寂しすぎる、と思ったのです。

この先は次回に。。最後まで読んでくださったみなさま、ありがとうございました。

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